21日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反落、前週末比29ドル23セント安の1万1,467ドル34セントで取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は小幅続落し、終値は3.25ポイント安の2,279.53となった。NY原油相場が反発していることや、先週の相場での過熱感が売りを促進した。
米大手銀バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が予想を上回る収益を上げたことが株価上昇をけん引したものの原油相場の先行き懸念で最終的にNY相場は反落に至った。これで米5大銀行のうち4行が予想を上回る収益をあげたことになり、米金融セクターのサブプライム問題からの回復が示された。またポールソン米財務長官は20日、米銀行システムは健全で、今後資金繰りが困難に陥る一般消費者のための準備をしていることを発表した。
一方でイランのウラン濃縮プログラムにおける新たな制裁措置がかけられることで、中東地域での緊張感が高まるとされ、原油価格は再び上昇を示した。21日のNY原油相場はニューヨーク商業取引所(NYMEX)で2.16ドル上昇して1バレル131.04ドルとなった。
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